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線種は図形に割り当てられた表示プロパティで、BricsCADでは、DWG・DXFファイルで使用される線種定義をそのまま利用することができます。 線種の利用線種には、ダッシュ、ドット、文字、記号のパターンなど CAD的な特徴を持っているものと、実線(Continuous)という切れ目のない線があります。 BricsCAD では、図面エクスプローラの線種設定で、現在の図面やその他の図面ファイルに読み込まれている線種を確認したり、新たに線種を読み込んだりすることが出来ます。
A. たくさんあります。BricsCADで開く / 保存、読み込み / 書き出しすることが出来るファイルは、図面ファイルの DWG,DXF だけでなく、その他にも対応しているファイル形式がたくさんあります。 ヘルプセンターに記載されている情報をご覧ください。 ファイルの種類 - BricsCAD | Bricsysヘルプセンター
A. 手段は複数あります。(Liteでも)日本で老舗の 2D CAD ツールとして使われている Jw_cad のデータをBricsCAD で開けますか?という問い合わせが定期的な感じで来るので、この記事では .jwwファイルをやり取りしたい時に役立つ方法について解説します。 JWW ファイルを BricsCAD に読み込む手順 まずはじめに BricsCAD の標準機能を活用して、見た目重視で取り込む方法を解説します。 1.事前の準備 Jw_cad をインストールしてお
A. できます。BricsCAD は最新の V23 においてもクラシックなツールバーのインターフェスをサポートしていますが、長いツールバーを複数行(段)で表示したくなるときがあります。 他のCADから移行してきた方は、ツールバーの際(キワ)をドラッグすることで複数行表示の切り替えをしていたかもしれませんが、BricsCADではこの挙動をサポートしていないため、複数行表示できないと思っている方もいるかも知れません。 でも、そんな事はなく設定することで複数行表示が可能です。 B
A. できます。コマンドをいくつかの文字に略した形で実行する仕組みとしてエイリアス(別名や仮名)というものがあります。 例えば、DS [Enter] または DST [Enter] で寸法スタイル編集(_DIMSTYLE) コマンドを実行、PA [Enter] で形式を指定して貼り付け(_PASTESPEC)を実行、CFG [Enter]でオプション(_OPTIONS)を実行するなどがあります。 古くから DWG系のCADを利用している方は無意識レベルで使用するエイリアスがい
BricsCAD Mechanical には、強力な板金(Sheet Metal)加工向け機能が搭載されています。その板金機能を使いこなすためのチュートリアル動画のリストが以下になります。 BricsCAD Mechanical(板金)チュートリアル のプレイリストプレイリストのタイトルを以下にリストアップ 現在のところ英語ですので、翻訳機能を活用してご覧ください。 シートメタルベースフランジの作成方法 フランジエッジツールを使用して板金エッジをフランジに変換する方法
DWG ベースで 3D 機械設計を実現している BricsCAD Mechanical の機能を解説しているチュートリアル動画のリストが以下のリンクとなります。 BricsCAD Mechanical を使いこなしたい方はまず一通り見てみることをお勧めします。(一部 BricsCAD Lite/Pro で使える内容もあります。) 今のところ日本語に翻訳されていないので、youtube の自動翻訳機能を活用してご視聴ください。 プレイリストの内容プレイリストの動画について
A. システム変数の FILEDIA を ON=1 に設定します。 Filedia のシステム変数は、ファイルダイアログの表示をコントロールします。通常の操作でこの変数がオフになることはないのですが、自動処理をするようなカスタマイズをされている場合に、一時的にオフにして処理していることがあります。 このような処理中に何らかのトラブルが発生して元に戻す処理が行われないままの状態になると、次回開く操作を行ったときにダイアログが表示されない事態になるわけです。 スクリプトやマ
BricsCAD を体験してみたいという方は、Bricsys のホームページからインストールプログラムをダウンロードできます。 ユーザ登録(無料)をしてからダウンロードとなりますが、手順などについて「BricsCADインストールガイド」という形で簡単にまとめてありますのでご利用ください。 BricsCAD 体験版でできることBricsCAD の体験版は、Lite/Pro/BIM/Mechanical/Shape という、すべてのライセンスレベルが含まれた Ultimate
A. 出来ます。ということで、図面中にあるブロックを編集する機能について紹介します。 BricsCAD の2つのブロック編集機能 BricsCADには、ブロックの定義を編集する機能としてブロックエディタ(BEDIT)と インプレイス参照編集(REFEDIT)の2つのコマンドがあります。 それぞれ以下のような特徴があります。 ブロック編集(BEDIT) ブロック編集コマンドは、ブロック定義された状態で編集する形になります。コマンドを実行して編集するブロックを指示すると、
今回は BricsCAD を起動するときに、特定の環境で起動したり初期化のためのスクリプトやプログラムを走らせたりといった形で起動の処理をカスタマイズする際に利用できるコマンドラインスイッチについて紹介します。 コマンド ライン スイッチ リファレンス抜粋この記事では、よく使うと思われるものについて解説します。 なお、スイッチは大文字・小文字を区別しません。 /P スイッチ /P スイッチは、ユーザープロファイル名を指定して起動するスイッチです。 // 例. mys
今回は、BricsCAD の設定を変えることで描画などの負荷を減らして反応良く操作できるようにする設定を紹介します。 アンチエイリアスの量を調整するBricsCAD は曲線をディスプレイ表示する際に、ディスプレイ上の線がガタ付いて見えるいわゆるジャギーの発生を軽減して滑らかに見えるようにする設定があります。 この設定はシステム変数の AntiAliasScreen で行い、0(アンチエイリアスなし)から 7(最も滑らか)の範囲でアンチエイリアスのかかり具合を調整できます。
2024年3月29日: 記事の内容を V24.2 対応しました。 データを軽くすることの重要性 BricsCAD は、数秒で起動したり、マルチスレッドなファイルオープン処理に対応するなど、CAD の中ではかなり軽快に動作するソフトウェアになっています。 それでも、大規模な設計を行っていたり一つのファイル内で多数の図面をまとめて描いていたりしていると、図面ファイルのデータは大きくなっていくため、軽快に動作させ続けるための方法をしておくことは生産性を極力落とさずに作業する上で
ということで、BricsCAD はマウスカーソルを図形上に合わせて Tabキーを押すだけで、カーソル下にある図形を循環で選ぶことが出来ます。(図形を事前に選択する必要はありません。) BricsCAD の体験版(無料)でお試しあれ BricsCAD をお持ちでない方は、無料体験版をダウンロードして各製品の使い勝手や機能を堪能してみてください。 体験版利用で、”体験版で作成・保存した” というような隠れた刻印データが付加されることもありませんので安心して検証していただけます