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BricsCAD Pro

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BricsCAD Pro に関連する機能やテクニックなどの記事をまとめています。 土木機能や点群機能も含まれます。
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記事一覧

Q.BricsCAD®で複数のファイルやレイアウトを連続印刷できますか?

A.できます。BricsCAD で複数のファイルに存在するシートを、一括で出力するための機能として、パブリッシュ(_PUBLISH) があります。 パブリッシュコマンドの概要パブリッシュコマンドでは、既存のファイル内にある(モデル・レイアウトの)シートを追加してそのシートのページ設定に設定されている出力先か PDF ファイルへ出力することができます。 ページ設定の内容で出力する場合、設定内容により紙に印刷するプリンタやプロッタであることもありますし、Tiff や Jpeg

Q. BricsCAD®でツールバーやパネルの位置を固定できますか?

A. できます。BricsCADのインターフェス構成要素であるパネルやツールバーは、自由に移動することが出来ますが、意図せずに動かしてしまうことを防ぐために位置を固定しておくことが出来ます。 パネルやツールバーの位置を固定する方法BricsCAD V24 でパネルやツールバーの位置を固定する方法は次のとおりです。 1. ステータスバーにある「LOCKUI」を右クリックします。 2.表示されるメニューから、固定したい項目をクリックして選択します。 以上、とても簡単にロッ

Q. BricsCAD® の Civil3D はありますか?

A. BricsCAD Civil3D という製品はありませんが、BricsCAD Pro に土木ツールが含まれています。BricsCAD Pro V24 には、土木ツールという機能群が搭載されていて、土木・測量の設計に利用いただけます。 土木ツールの概要は次のとおりです。 BricsCAD 土木ツールの概要土木・測量設計向けワークスペース Tinサーフェス機能 造成(グレーディング)機能 線形(アライメント・縦断)機能 コリドー(道路・橋・線路・擁壁)作成機能

Q. BricsCAD®でC面取り寸法は作図できますか?

A. 出来ます。BricsCAD®で C面取り寸法を作図する場合、面取り寸法というコマンドはないのでので、別の手段で作図することになります。 平行寸法を利用する方法 平行寸法を利用する方法では、C面取り寸法の外観に合わせた寸法スタイルを作成して、そのスタイルで面取り寸法を表現します。 具体的に、設定する寸法スタイルの内容は下のイメージをご覧ください。 作業の流れ 面取り用の寸法スタイルを作成 現在の寸法スタイルにセット 平行寸法を実行する C面取り部分の中点を指

Q. 2Dポリラインを3Dポリラインに変換できますか?

A. 出来ます。dwg の図形タイプには、2Dポリライン(ライトウェイト or ヘビーウェイト)と3Dポリラインの3種類のポリラインがあります。 通常2次元図面の作成でよく使われるのは、データ的に軽量な ライトウェイトな2Dポリラインですが、3次元の線を表現をするときに3Dポリラインに変換したい。というケースがあります。 BricsCAD にはこれらのポリラインを別のポリラインの種類に変換するポリライン変換コマンド (_CONVERTPOLY)コマンドがあり、このコマンド

BricsCAD®のリボンメニューへのアイコン追加手順

この記事では、BricsCAD のリボンメニューにアイコンを追加するカスタマイズを行う時の流れについて解説します。 リボンメニューの構成リボンメニューの構成は、大きく、「リボンタブ」と「リボンパネル」の2つによって作られています。 一つのリボンタブには、複数のリボンパネルを配置することができます。 そのため、インターフェスのカスタマイズダイアログでは、リボンタブの項目には、どのパネルを配置するかを設定することになります。 リボンをカスタマイズする際の注意点リボンに関わら

Q. BricsCAD®のマニュアルPDFはありますか?

A. あります。以下の記事を覧ください。 現在および以前のBricsCADバージョンのオフラインヘルプはどこにありますか? - BricsCAD Lite & Pro | Bricsysヘルプセンター 製品ドキュメントがいわゆるマニュアルとなり、日本語版もあります。 記事の作成時点で、V18 以降のドキュメントがダウンロード可能となっています。Lite から Ultimate まで、すべての製品を網羅したドキュメントとなっています。 ダウンロードして開くとわかりますが

Communicator for BricsCAD® V24.2 強化点

主要な 3D CAD データをDWGに変換して使用することができるBricsCAD® のアドインツール 「Communicator for BricsCAD」ですが、V24.2対応版では次のファイル形式について新しいバージョンをサポートするようになりました。 インポートACIS 2024 CATIA V5-6 R2024 Inventor 2024 JT 10.8 NX 2312 Parasolid 36 Creo 10.0 Solid Edge 2024

Q. BricsCAD®で一時トラッキング機能を使えますか?

A. 使えます。BricsCAD には、図形スナップの機能と合わせて利用することで、設計に必要な点を便利に拾って作図できる、オブジェクト スナップ トラッキングの機能が備わっています。 さらに、オブジェクト スナップ トラッキングの機能とも合わせて、特定の位置にトラッキング用のポイントを置いて水平・垂直・延長・垂線などの図形スナップの補助として利用できる一時トラッキングの機能についても BricsCAD に備わっています。 一時トラッキングの使い方一時トラッキングの機能は

Q. BricsCAD®︎で干渉チェックは出来ますか?

A. 出来ます。BricsCADでは、Pro 以上の製品で3Dソリッドモデルが重なっている部分があるかどうかを確認する、干渉チェックを行うことができます。 干渉をチェックする手順干渉のチェックは次の手順で行います。 1.ワークスペースを「モデリング」に設定しておきます。 2.干渉チェックをしたい図面ファイルを開きます。 3.干渉チェックコマンドを実行します。 4.干渉チェックする図形1と2の選択セットを順番に選択します。 5.選択を確定すると、干渉結果の図形が Int

Q. BricsCAD®でスクリプトを実行できますか?

A. 出来ます。BricsCADには、コマンドの流れを記述して実行するスクリプト機能が搭載されています。(BricsCAD Lite から使えます。) スクリプトは、定型の作業を効率化をするために使用したりしますが、BricsCAD の場合、処理内容に幅が持たせられる LISP APIを Liteから利用できるので新規にカスタマイズする場合、スクリプトの出番は少ないかもしれません。ただ、LISP でプログラムを作成する際にコマンド・ステップを記録するために補助的に利用するこ

[詳説]BricsCAD®の文字スタイル設定方法

BricsCAD で文字を入力する際、シンプルな1行文字(_DTEXT)か複数行の文字を1つの図形として扱えるマルチテキスト(_MTEXT)のどちらかを利用します。 どちらの文字ツールもリボンタブの注釈の中にある文字パネルから実行できます。 文字スタイルとは1行文字もマルチテキストも文字を入力する場合は現在の「文字スタイル」を使用して作図します。 文字スタイルは、その名の通り文字の様式が設定されているもので、具体的には、「フォント」や文字の「高さ」、「幅」、「方向」、異

Q. BricsCAD®にテンプレートはありますか?

A. あります。色々なソフトでドキュメントを作成する際の雛形となるテンプレートの仕組みがありますが、BricsCAD にもテンプレート(.dwt)を使った雛形からの作成ができるようになっています。 標準で用意されているテンプレートファイルBricsCADをインストールした時に標準でインストールされているファイルは、V24 では以下になります。 それぞれ次のような内容になります。 汎用の2次元設計向けテンプレート 通常の設計で使用するテンプレートです。設定のタイプ別にい

Q. BricsCAD®で3Dプリンタに出力できますか?

A. 直接3D プリンタへ出力するメニューはありませんが、STLファイルへの書き出しに対応しています。BricsCAD®から作成した3Dモデルを 3Dプリンタに出力したい場合は、多くの 3Dプリンタが対応している STLファイルへの書き出しを行って出力する流れで対応できます。 BricsCAD から STLファイルへの書き出しEXPORTコマンドまたはSTLOUTコマンドを実行して保存します。 EXPORTコマンドでは、ファイルの種類から「ソリグラフィー(*.stl)」を選