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BricsCAD Pro

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BricsCAD Pro に関連する機能やテクニックなどの記事をまとめています。 土木機能や点群機能も含まれます。
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#BricsCAD_V24

Communicator for BricsCAD® V24.2 強化点

主要な 3D CAD データをDWGに変換して使用することができるBricsCAD® のアドインツール 「Communicator for BricsCAD」ですが、V24.2対応版では次のファイル形式について新しいバージョンをサポートするようになりました。 インポートACIS 2024 CATIA V5-6 R2024 Inventor 2024 JT 10.8 NX 2312 Parasolid 36 Creo 10.0 Solid Edge 2024

BricsCAD® V24 強化点:PDF出力のしおり(ブックマーク)対応

 BricsCAD® から、PDFファイルへ書き出ししたり、出力でPDFプリンタを選択して出力することは以前から可能ですが、BricsCAD V24 では PDF ファイルへしおり(ブックマーク)付きで出力することが可能になりました。  1ファイルで複数シートを出す場合だけではなく、連続で出力するパブリッシュ機能から、1つのPDFファイルへ出力するケースなどでも便利に使えると思います。 では、よいCADライフを!📐

Communicator for BricsCAD® V24 強化点

BricsCAD® にアドインして主要な 3D CAD データをDWGに変換して使用することができる「Communicator for BricsCAD」のV24 対応版では次のファイル形式について新しいバージョンをサポートするようになりました。 ACIS 2023 CATIA V5-6 R2023 Parasolid 35 新しいバージョンのファイルフォーマットも活用していただけます。👍 また、対応しているファイル形式でうまく変換されないといった改善ポイントを見つ

BricsCAD® V24 強化点:イメージファイル出力プリンタ

 BricsCAD V24以前のバージョンまでは、出力でイメージファイルを書き出ししたい場合、外部のイメージプリンタドライバを使用して出力する必要がありましが、BricsCAD V24 は TIFF, PNG, JPEG, BMP のイメージプリンタドライバを標準搭載しました。 そのため、外部のイメージプリンタドライバをインストールしなくても出力可能になりました。 イメージ系プリンタでは、カスタムプロパティの設定として背景色を選択することができます。 出力のサイズは解像度

BricsCAD® V24 強化点: 図面ファイル形式の対応

この記事では、先日リリースされた BricsCAD V24 に関連した内容について解説しています。 📘 ファイルフォーマットの対応についてDWG・DXF(汎用)ファイルフォーマット V24 における DWG・DXF ファイルのバージョンについては、AutoCAD® のファイルバージョンは 2018形式である点に変化がなかったことからBricsCAD でも対応バージョンに変更はありません。 2D Mechanical オブジェクトを含んだ DWG, DXFファイル Br

BricsCAD® V24 強化点:点群 - 点群ファイルの読み込みパフォーマンス強化

BrisCAD Pro 以上のライセンスレベルで利用することのできる点群機能ファイルの読み込み機能ですが、V23 で読み込みに時間が非常に長くかかっていたケース、PTS以外のASCII形式の読み込みが BricsCAD V22 での PTS読み込みと同程度に高速になりました。 読み込み可能な 点群ファイルの種類は V23 と変わりないですが、V24では、点群分類(PointCloud Classifier)機能が搭載されたり、点群表示の品質向上の設定変更があったりしています

BricsCAD® V24 強化点:クイック寸法(QDIM)

今まで無かったの!?と驚かれる方もいるかも知れませんが、V24 で搭載されました。✨ クイック寸法は、複数の図形を選択して、その図形に対して一括で寸法(直列、断重ね、並列、座標、半径、直径、データムのいずれか)を作成する機能です。 作成できる寸法の種類は、図形選択後のオプションで指定します。 オプションの種類は次の通り (C):直列寸法 (S):段重ね寸法 (B):並列寸法 (O):座標寸法 (R):半径寸法 (D):直径寸法 (P):データム (E):編集 (S):設定

BricsCAD® V24 強化点:点群 - 点群の点表示の強化

BricsCAD Pro以上で利用可能な点群ファイルの読み込みですが、1点群ファイルあたりの点表示数の初期値が400万点から2倍以上の1000万点に更新され、これにより点群表示の品質が向上します。 点群表示数の差についてはこちらの記事が参考になります。  大体のPCでパフォーマンスの問題なく表示できる設定という判断からの初期値変更ですが、もしPCのスペック的に問題が出るようでしたらオプション設定から POINTCLOUDPOINTMAX の設定値を半分に下げたりして調整し

BricsCAD® V24 強化点:Civil-土木エクスプローラの強化

BricsCAD Pro に搭載されている 土木機能には 土木関連のデータを効率よく扱うために土木エクスプローラが搭載されています。 BricsCAD V24 では、この土木エクスプローラの機能が強化されて Esri シェイプ(.shp)ファイルやオブジェクトからGIS画層の読み込みができるようになりました。 シェイプファイルは複数のファイルから一括して読み込みができます。 読み込まれたGIS画層に属しているデータは、GISの属性テーブルで確認することができます。 表の内容

BricsCAD® V24 強化点:電卓パネル

今回は、BricsCAD V24 で新規に搭載された「電卓」機能について解説します。ワールドワイドで多くの要望が上がっていた機能なのです。 いわゆる関数電卓の機能で、「今まで無かったの!」と意外に思われるかもしれませんが、この度 V24 にパネルとして実装されました。🎉 パネル表示のリストから選択して表示できます。コマンド名は QUICKCALC です。ちなみに、BricsCAD は CALコマンドを実行すると、OS の電卓が表示されます。 電卓パネルの外観パネルの外観

BricsCAD® V24 強化点:シートセットマネージャの強化

BricsCAD にはシートセットによるプロジェクト管理機能がありますが、BricsCAD V24 では、このシートセット機能がより直感的に利用できるように強化されました。 ツリーでのドラッグ&ドロップ動作が改良されたほか、複数プロジェクト表示時は個別のプロジェクトごとに表示し、切り替えて使えるようになりました。 また、プロジェクトの情報の同期処理が改善され複数人での編集時に更新状況が分かりやすくなりました。 シートセット情報の保存も自動的に行われるようになったので、S

BricsCAD® V24 強化点:アプリケーションアイコンメニュー

とてもわかりにくい改善点かもしれませんが、BricsCAD V24 にて、左上にあるアプリケーションアイコンのメニューの使い勝手が良くなりました。 具体的には、よく使うものはネストせずに最初から展開された位置に表示されるようになり、シートセットへのアクセスがしやすくなっています。 細かな使い勝手の部分でも改善点の要望は挙げていただけますので、ここのところもうちょっとこうならないかな?というご意見がありましたらサポートリクエストをお送りください。 では、よいCADライフを

BricsCAD® V24 強化点:エイリアス

BricsCAD V24 では、初期値のエイリアス設定において、機能の追加や他CADとの互換性の観点から不足しているものが追加されるなど整理されました。 ELIASEDITコマンドからの編集や、PGPファイルをエディタで開いて確認できますが、数十の項目が追加されています。 旧バージョンでカスタマイズされている方は、旧来通り編集できますので、インストール時にマイグレーションして移行された場合は、プログラムフォルダ内のベースのファイルからマージするなどして、カスタマイズしてご

BricsCAD® V24 強化点:Civil-土木向けの割り込み入力コマンドを追加

BricsCAD V24では、点、距離、または半径を要求されたときに、方位と距離など測量観測情報に基づいた入力できるようになりました。 具体的に利用可能になった入力方法は次のとおりです。 入力時に、これらのアイコンを実行して入力を行います。 この機能により、測量系の方が測量系図面の作成に活用しやすくなります。 他の指定方法もほしいという方要望がありましたら、サポートリクエストへお送りください。 では、よいCADライフを!👷