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BricsCAD 土木・測量|Civil系

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BricsCAD の土木・測量、Civil 分野に関連した話題をまとめたマガジンです。
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記事一覧

Q. BricsCAD® の Civil3D はありますか?

A. BricsCAD Civil3D という製品はありませんが、BricsCAD Pro に土木ツールが含まれています。BricsCAD Pro V24 には、土木ツールという機能群が搭載されていて、土木・測量の設計に利用いただけます。 土木ツールの概要は次のとおりです。 BricsCAD 土木ツールの概要土木・測量設計向けワークスペース Tinサーフェス機能 造成(グレーディング)機能 線形(アライメント・縦断)機能 コリドー(道路・橋・線路・擁壁)作成機能

BricsCAD®のラスター(画像)ファイル対応まとめ

この記事は、BricsCAD で扱えるラスター イメージ ファイルの種類についてのお話です。 そもそもラスター イメージ ファイルとは?コンピュータでいうラスター イメージ (Raster image)とは、簡単に言うと写真やコピー機などでスキャニングした画像データの事を指します。 Windows のビットマップ(BMP)やデジカメのジェイペグ(JPEG)などが有名です。ウェブ系の人だと、PNG や GIF ファイルなども馴染み深いかもしれませんね。 ラスターイメージは

Q. BricsCAD®はCDEと接続できますか?

A. BricsCAD BIM で接続できます。BricsCAD BIM で利用されるコモンデータ環境(CDE)のサービスへ接続して、データの参照や管理を行うことが出来ます。 BCFパネルからの CDE アクセスBricsCAD BIM で利用可能な BCFパネルから、CDEサービスへのアクセスを設定してCDEデータを表示することが出来ます。 Bricsys が提供するCDE環境Bricsys ではクラウドベースのCDE環境として、Bricsys 24/7 というサービ

Q. BricsCAD®で3Dプリンタに出力できますか?

A. 直接3D プリンタへ出力するメニューはありませんが、STLファイルへの書き出しに対応しています。BricsCAD®から作成した3Dモデルを 3Dプリンタに出力したい場合は、多くの 3Dプリンタが対応している STLファイルへの書き出しを行って出力する流れで対応できます。 BricsCAD から STLファイルへの書き出しEXPORTコマンドまたはSTLOUTコマンドを実行して保存します。 EXPORTコマンドでは、ファイルの種類から「ソリグラフィー(*.stl)」を選

TINサーフェスからソリッドモデルやメッシュを生成する方法

BricsCAD® Pro 以上の製品では、点座標データや点群ファイルから TINサーフェスを作成して地形データとして活用することができますが、TINサーフェスを更に活用するための機能として、別のデータタイプを生成する機能があります。 今回は、その中からソリッドとメッシュのデータを生成する方法を解説します。 TINサーフェスの準備TINサーフェスの作成は、測量点の読み込みや、点群からの生成することができます。 上にあるTINサーフェスデータをそのまま3Dモデル化すること

BricsCAD で点群のバブル(撮影ポイント)表示を ON/OFFする方法

BricsCAD で点群ファイルを参照表示した時に、点群ファイルによっては、緑色のボールのような「バブル」(撮影ポイントの点)が表示されることがあります。 バブルは点群撮影時に計測とともに作成される360度映像が記録されていて、バブルをダブルクリックすると、バブルビュアーが表示され、その内容を確認することが出来ます。 バブルビュアーでは、マウスホイールのドラッグにより、見ている視線の方向を移動でき、ホイールの上下で画角を変更することができます。 BricsCAD BIM

Q. BricsCAD Lite で点群は扱えますか?

A. BricsCAD Liteでは、基本的な表示とプロパティの変更のみ可能です。BricsCAD V24 の製品で扱う事のできる機能内容は製品別では下の表のようになります。 BricsCAD Liteでは、点群を使った設計作業をする際に便利なカラーマップ表示や、断面やクロップ設定などは出来ませんが、すでに参照されているファイルのデータについて、最低限の表示をパフォーマンスよく行うことが出来ます。 断面やクロップを設定しておけば、プロパティから断面表示の ON/OFF が

BricsCAD® BIM + Lumion® で高品質ビジュアライズ!

BricsCAD は V18 以降、BricsCAD BIM において Act-3D社が提供している 3D建築ビジュアライゼーションソフトウェアである Lumion に、Lumion LiveSync を使用して連携を行うことが可能になっています。 アプリカタログに掲載されている Lumion アプリ、または、Lumionのウェブサイトから Lumion LiveSync for BricsCAD をダウンロードしてインストールすると、BricsCAD に Lumion の

BricsCAD® Pro の 3Dモデリング チュートリアル動画

BricsCAD® Proでは、ダイレクトモデリングの機能が利用でき、CAD図面を2Dから3Dへ、3Dソリッドやサーフェスを変形して複雑な幾何学オブジェクトや芸術的な形状を作成できます。 この記事では、Youtube に掲載されているBricsCAD® Pro の 3Dモデリングチュートリアルの動画について補足説明を掲載しています。 これらのビデオでは、ソリッド、サーフェス、メッシュ、ワイヤーフレームオブジェクトの作成方法について、3Dモデリングのコンセプトとテクニックを

Q. BricsCADでJWWファイルを開けますか?

A. 手段は複数あります。(Liteでも)日本で老舗の 2D CAD ツールとして使われている Jw_cad のデータをBricsCAD で開けますか?という問い合わせが定期的な感じで来るので、この記事では .jwwファイルをやり取りしたい時に役立つ方法について解説します。 JWW ファイルを BricsCAD に読み込む手順 まずはじめに BricsCAD の標準機能を活用して、見た目重視で取り込む方法を解説します。 1.事前の準備 Jw_cad をインストールしてお

BricsCAD® BIM V24 強化点:.IFCファイル対応の強化

BricsCAD BIM は、V23の時点で IFC2x3, IFC4, IFC4x1の形式に対応していますが、BricsCAD BIM V24 においてIFCファイルの対応にバリエーションが増えました。 具体的には、IFC4 の形式でリファレンスビューというサブセット的なファイルを書き出しできるようになりました。 IFC4 リファレンスビューのファイルは、すべての IFC4機能をサポートしていないツールとIFCモデルを交換するために利用できるものです。 プロパティやプロ

BricsCAD® V24 強化点:点群 - 点群分類(PointCloud Classifier)機能の追加

BricsCAD V24 において Hexagon のインテリジェントな PointCloud Classifier (PCC)が搭載されました。(Pro以上) POINTCLOUDCLASSIFYコマンドによって、読み込んだ点群ファイルの内容を自動的に分類して点群マネージャで表示を切り替えしたりできます。 分類の内容はいくつかレベルがあります。 インドア基本 : 壁、天井、床、窓、ドア、雑然としたものなど。 インドア簡易 : 基本クラス+傾斜屋根、屋根設備、鉄骨構造

BricsCAD® V24 強化点:Civil-土木向けの割り込み入力コマンドを追加

BricsCAD V24では、点、距離、または半径を要求されたときに、方位と距離など測量観測情報に基づいた入力できるようになりました。 具体的に利用可能になった入力方法は次のとおりです。 入力時に、これらのアイコンを実行して入力を行います。 この機能により、測量系の方が測量系図面の作成に活用しやすくなります。 他の指定方法もほしいという方要望がありましたら、サポートリクエストへお送りください。 では、よいCADライフを!👷

BricsCAD® V24 強化点:Civil-グレーディングの強化

BricsCAD V24のProで利用可能な土木機能の中にあるグレーディングの機能について、グレーディングの角処理が強化されシャープな角のグレーディングを作成可能になりました。 これまでの、ラウンドタイプに加えて、シャープなコーナータイプが作成可能になったことで造成表現の幅が広がります。 では、よいCADライフを!👷