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BricsCAD®のグリッド表示をコントロールする

BricsCAD の作図領域に表示される グリッド表示は、スナップ機能などと併用して、いわゆる方眼用紙的な形で特定のピッチで作図をすることを補助してくれる機能です。

グリッドの表示例
左からドット表示、グリッド表示(標準)、等角図(アイソメ)表示

ピッチは、「グリッド単位」の項目でX方向とY方向をそれぞれ決められますが、BricsCAD では標準設定で「アダプティブグリッド」という設定になっており、ズームの状態に応じてグリッドのサイズが動的に変化するようになっています。

グリッド表示のON/OFFは、ステータスバーにある「グリッド」をクリックするか、ショートカットのF7キーから行うことが出来ます。

ステータスバーのグリッド欄

グリッド表示の細かな設定はオプションの設定画面からまとめて行うことが出来ます。

設定はグリッド欄を右クリックして表示されるメニューから表示できます。
設定内にあるグリッド関連の項目

グリッド表示のスタイルはモデル空間、ブロックエディタ内、レイアウトでそれぞれ別に設定することが出来ます。
また、点ではないマス目でのグリッド表示では、大きな単位の「主グリッド」と細かい間隔の「副グリッド」をそれぞれ別の色に設定できます。

背景色に合わせて、設定をするといいかもしれません。

明るめの背景で設定してみた例
背景色:110,115,128、グリッド軸:255、主グリッド:131、副グリッド:254

では、よいCADライフを!⚙


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