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Q. BricsCAD®で雲マーク描けますか?

A. 簡単に描けます。

BricsCAD には、設計時の変更点を記載する場合などに使用する雲マークを簡単に作図、編集する機能があります。

V24(V23だとモダンUIに設定)の検索ツールで検索してみましょう。

雲マーク(_REVCLOUD)のコマンドは、四角形を描くときのように対角の点を指定する方法や、あらかじめ囲いたい範囲をポリラインやスプラインで作図しておいて、その図形を雲マークに変換する方法などオプションがいくつかあります。

雲マーク機能のオプション

図形を変換した場合、下イメージのようになります。

左の図形を雲マーク(右)に変換した結果の例

雲のモコモコ具合は円弧長オプションで指定します。円弧長オプションでは、最小・最大の弧長を指定します。

左:最小・最大の弧長を異なる値にした場合
右:最小・最大の弧長を同じ値にした場合


また、雲マークのスタイルとして下イメージの2種類設定できます。

雲マークのスタイル
左:カリグラフィ、右:ノーマル

作図された雲マークは、特殊なポリラインとして認識されポリラインの辺をストレッチするような形で、グリップから変更することが出来ますので、微調整も簡単に行うことができます。

グリップで編集中

なお、雲マークは分解するとバラバラの円弧になるので注意が必要です。

では、よいCADをライフを! 😀

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