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BricsCAD® V24 強化点:2Dスケッチベースのモデリング対応

 BricsCADでは、平面データからプッシュ・プルで立ち上げしたり、軸から回転体を作成するモデリングは以前から出来ていますが、BricsCAD V24 からそれを一歩進んだ形で編集できるようになります。

 2D図形から押し出しや回転でソリッドモデルを作成した際に、元の2D図形とリンクし状態でモデリングができるようになりました。

これにより、元の2D図形を編集することで3Dソリッドの形状にも反映することが可能になります。

流れ的には次のようになります

モデル用の平面を用意します(赤は差で抜く用の図形)
平面をプッシュプル等で立ち上げ&和や差等でモデルを整形
メカニカルエクスプローラを表示して、編集したい対象図形の
ジオメトリを右クリックし「ジオメトリ編集」を実行
ブロックエディタの様な編集画面になるので、2D形状を編集して保存して編集を完了
3D形状が追従して更新されている!

ということで、BricsCAD V24はモデリングの幅が広がった形になり、2D→3D のハードルが一つ下がった使い方が可能になりましたので、ぜひ試してみてください。

では、よいCADライフを!📐

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