BricsCAD® V24 強化点:BricsCADアナリティクス
V23で「ユーザ使用状況データプログラム」として搭載されていた機能は、「BricsCAD アナリティクス」になりました。
AI系機能で生産性を高めるために活用される基盤データとなります。
BricsCAD アナリティクスは、有効にするとユーザの利用データを匿名化した形で収集します。収集されたデータをもとに機械学習が行われて次のコマンド提案などのAIアシスト機能に活用されます。
また、共有するデータは、BricsCAD アナリティクスの設定ダイアログにある通り選択できるので調整することができます。
BricsCAD アナリティクスを有効にすることで、コマンド提案アルゴリズムを用いた機能提案機能が利用可能になります。
共有されたデータの質と量を高めることで BricsCAD の AI関連機能の質も向上していき、ひいては将来の生産性向上に繋がりますので、ぜひ BricsCAD アナリティクスを有効にして共有して利用頂ければと思います。
なお、ご利用環境のネットワークポリシーでインターネットアクセスが制限されている場合、BricsCAD アナリティクスを利用できないケースもありますので、その場合は無効にしてご利用ください。
では、よいCADライフを!🧠