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BricsCAD®のデータ互換性シリーズ 「表示スタイル」

BricsCAD には、3Dモデルをビジュアライズするための仕組みとして、「表示スタイル」という機能があります。

この機能は、3Dモデルを作成する際に作業しやすい表示にすることで効率よくモデリングするためだけでなく、データや紙への出力時にグラフィカルな絵として活用する場合に利用できます。

各表示スタイルの見え方については、以前にSNSに投稿したものが参考になります。

ヘルプセンターにも表示スタイルについて記載しています。

表示スタイルは、モデル空間での利用だけでなく、レイアウトのビューポートにおいて、ビューポートごとに設定することが出来ます。

レイアウトビューポートでそれぞれ異なる表示スタイルを適用した例

新たに表示スタイルを作成する

表示スタイルは、標準で設定されているものの他に、自分で内容を設定して新しいものを作成することが出来ます。

表示スタイルの作成は、「図面エクスプローラ」から表示スタイルの項目を選択して、新規ボタンから作成します。

図面エクスプローラの表示スタイル内容

作成した表示スタイルについて、右ペインの「表示スタイルの編集」の内容を変更して面やエッジの表示のされ方や影や背景の有無などを調整します。

これらの表示スタイルは、当然 DWGファイルで設定出来る内容を踏襲していますので、保存したデータは AutoCAD® でも再現されます。

では、よいCADライフを!💡

BricsCAD の体験版は無料ですべての機能を試せます。 BricsCAD は 2D設計と3D設計を一つのプラットフォーム上で行える学習コスト・運用コスト共に優しい CAD です。 記事が役に立ったら「❤スキ」のクリックもお願いします!