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Q. BRX API のドキュメントはどこにありますか?

A. BRX SDK の中にある docs フォルダにあります。

BricsCAD の BRXに関するドキュメントは、SDK の中にある docs フォルダにあります。

SDK のフォルダ構成

docs フォルダ内には、 doxygen で生成されたドキュメントが格納されていますので、index.html ファイルをブラウザで開くと、クラス名など各種の情報を閲覧・検索できます。

 V23 の BRX ドキュメントを表示した状態

また、"PortingManual.txt" に、BRX開発するにあたって、詳細な情報が記載されていますので、最初に読んで頂く事をおすすめします。
"KnownDifferences.txt" には、ObjectARX の動作とインターフェース周りについての既知の相違点が記載されていますので、特に ObjectARX からの移植を行う方はお読み頂くと助けになります。

BRX SDK を入手するには?

BRX SDK は BricsCAD の製品内には含まれておりません。
BricsCAD の開発者登録が必要となり、登録後に専用のダウンロードサイトから入手できます。(登録費用等はかかりません。)
BricsCAD の開発者登録はこちらのページから登録します。

開発に関する質問は?

Bricsys のフォーラムに、プログラミングとカスタマイズのカテゴリがあります。日本語ではありませんが、調べたい内容について過去の投稿から検索することができます。もちろんフォーラムに投稿もしていただけます。(フォーラムは Bricsys のアカウント登録とは別扱いになっています。)
また、Bricsys のサポートリクエストからお問い合わせ頂くことも可能です。
質問をお送り頂く際は、起こっている問題の現象などについて、サポートメンバーが内容を把握したり、検証したりしやすいように、できるだけ簡潔な形で内容をまとめ、サンプルコードやデータなどと共に送って頂くと解決への糸口が見つけやすくなります。


BricsCAD の体験版は無料ですべての機能を試せます。 BricsCAD は 2D設計と3D設計を一つのプラットフォーム上で行える学習コスト・運用コスト共に優しい CAD です。 記事が役に立ったら「❤スキ」のクリックもお願いします!