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Q. BricsCAD Lite で点群は扱えますか?

A. BricsCAD Liteでは、基本的な表示とプロパティの変更のみ可能です。

BricsCAD V24 の製品で扱う事のできる機能内容は製品別では下の表のようになります。

BricsCAD Liteでは、点群を使った設計作業をする際に便利なカラーマップ表示や、断面やクロップ設定などは出来ませんが、すでに参照されているファイルのデータについて、最低限の表示をパフォーマンスよく行うことが出来ます。

Pro でインポートした点群ファイルを BricsCAD Lite で表示している様子

断面やクロップを設定しておけば、プロパティから断面表示の ON/OFF が可能です。(新たに断面やクロップ範囲を設定するには Proが必要。)

上の点群ファイルに設定してある断面を ON にした状態

撮影点の情報がある点群ファイルでは、バブル表示から360°イメージを確認することが出来ます。

左下にある緑色のバブルをダブルクリックして360°イメージを表示しているところ

BricsCAD Lite は、基本的には2次元設計用の位置づけとなっていますが、データ的には3次元を扱うことができます。
そのため、点群に限らず、既存の3Dデータを表示して、確認や計測を行うことは出来ますので、ビュアー+α 用途で BricsCAD Lite を活用していただけるケースもあるかと思います。

では、よいCADライフを!🌉

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