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BricsCAD® のテクニック

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BricsCAD を使うためのスキルアップに役立つ記事をまとめています。
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#BricsCAD_V24

Q. BricsCAD®でESRIマップを利用できますか?

A. 利用できます。BricsCAD V23で GEOMAPコマンドで利用される地図表示に Bingマップが利用可能になっていますが、BricsCAD V24.2.07 にて、ESRIマップの表示にも対応しました。 GEOMAPKEYコマンドで、ESRIマップ の APIキーを設定して使用する必要があります。 GEOMAPコマンドでは、オプションが以下のように選択できますが、オプションの内容によって、OpenStreetMap、Bingマップ、ESRIマップを切り替えて表

Communicator for BricsCAD® V24.2 強化点

主要な 3D CAD データをDWGに変換して使用することができるBricsCAD® のアドインツール 「Communicator for BricsCAD」ですが、V24.2対応版では次のファイル形式について新しいバージョンをサポートするようになりました。 インポートACIS 2024 CATIA V5-6 R2024 Inventor 2024 JT 10.8 NX 2312 Parasolid 36 Creo 10.0 Solid Edge 2024

BricsCAD® V24 強化点:スタート画面のリニューアル

 BricsCAD V24 では、スタートタブのデザインや機能性がリニューアルされました。 次の点が強化されています。 テンプレートやシートセットのプロジェクトを選択しやすくなりました。テンプレートのリストが予め表示されるようになり、選択しやすくなっている他、ファイルを開くボタン部分は、シートセットを開くことも可能になっています。 最近使用した図面ファイルのピン止め最近使用した図面ファイルのリスト表示は BricsCAD V24 でピン止めしてリストの上位に表示できるよ

BricsCAD® V24 強化点:チュートリアル動画の拡充(日本語字幕対応)

スタート画面強化とも関連した内容で、BricsCAD では無料で使えるチュートリアル動画が公開されてるのですが、以前は日本語対応されていなかったため日本のユーザさんは活用しにくい状況でした。 BricsCAD V24 リリース現在、チュートリアル動画に字幕表示が可能になったことで、日本語字幕の追加を強化しています。 これにより、スムーズに導入していただくための環境が拡充されています。 字幕が付いているものでは、右下のメニューにサブタイトルのアイコンがあり、そこで日本語が選

BricsCAD®で、3D ソリッドに長孔(長穴)を作成・編集する方法

この記事では、BricsCADで機械設計でよく使うと思われる、長孔の作成手順を解説します。(3Dモデリングの機能は BricsCAD Pro以上の機能になります。) 今回は、作成後にサイズの変更などが可能な2つの方法を紹介します。 ライブラリの「穴」を利用した長孔作成BricsCADには、パラメトリックな標準ライブラリが搭載されていますが、登録されているライブラリのパーツを上手く使うことで、変更を伴った設計を効率よく進められることがあります。 穴のパーツも搭載されているの

BricsCAD V24.2 の強化ポイント

3月18日に BricsCAD V24 の最新アップデートである BricsCAD V24.2 がリリースされました。(日本語版は4月9日にリリース。) BricsCAD のマイナーバージョンアップデートでは、不具合の修正やパフォーマンスの向上の内容が行われていますが、V24.2 では大きな更新が行われています。 この記事では、V24.2 で追加された機能や強化された機能についてフォーカスを当て、Lite / Pro / BIM / Mechanical の各製品ごとに要約

BricsCAD V24 の強化点:ポリラインの編集メニュー

BricsCAD でのポリライン編集について、以前ホットキーアシスタンスを利用したポリライン選択前から使えるお手軽な方法を紹介していますが、BricsCAD V24 で編集方法が増えました。 追加された方法はポリライン選択後に利用できる方法で、編集したい部分にカーソルを合わせてからマウスの右ボタン長押しで表示されるポップアップメニューにポリライン編集の機能がリストアップされる様になっています。 頂点やセグメント(辺や弧)のストレッチはグリップを掴んで編集したほうが便利かも

BricsCAD® BIM V24 強化点:BIMタイププランの強化

BricsCAD BIMのタイプ プラン機能は図面タイプのカスタマイズされたテンプレートを作成することができる機能で、割り当てられたレイヤーやレイヤーの状態から独立して、モデルエンティティのグラフィックをカスタマイズする場合に特に便利に使える機能です。 会社ごとの図面基準や地方自治体の要求事項への準拠が容易になり、特に詳細設計や建築許可パッケージにおいて、2D図面全体の一貫性を達成することができる点に優れています。 BricsCAD V24 ではこのタイププランが強化され

BricsCAD® BIM V24 強化点:.IFCファイル対応の強化

BricsCAD BIM は、V23の時点で IFC2x3, IFC4, IFC4x1の形式に対応していますが、BricsCAD BIM V24 においてIFCファイルの対応にバリエーションが増えました。 具体的には、IFC4 の形式でリファレンスビューというサブセット的なファイルを書き出しできるようになりました。 IFC4 リファレンスビューのファイルは、すべての IFC4機能をサポートしていないツールとIFCモデルを交換するために利用できるものです。 プロパティやプロ

BricsCAD® V24 強化点:BricsCADアナリティクス

V23で「ユーザ使用状況データプログラム」として搭載されていた機能は、「BricsCAD アナリティクス」になりました。 AI系機能で生産性を高めるために活用される基盤データとなります。 BricsCAD アナリティクスは、有効にするとユーザの利用データを匿名化した形で収集します。収集されたデータをもとに機械学習が行われて次のコマンド提案などのAIアシスト機能に活用されます。 また、共有するデータは、BricsCAD アナリティクスの設定ダイアログにある通り選択できるので調

BricsCAD® Mechanical V24 強化点:パーツ参照・パーツリスト

BricsCAD Mechanical V24 の 2次元設計向け機能で大きく更新された点として、AutoCAD® Mechanical (以下、ACM)データと互換のあるパーツ参照、パーツリストに対応した点があげられます。 パーツ参照、パーツリストはセットで ACM データの BOM として機能しますが、一方 BricsCAD Mechanical には、V24以前から 3D パーツの部品表(BOM)機能(_BMBOM)が搭載されています。 これらの BOM データはそ

BricsCAD® V24 強化点:BricsCAD® Shape のインターフェス強化

BricsCAD の中でフリーで利用可能な簡易モデリング&DWGビュアーである BricsCAD Shape について、BricsCAD V24では、インターフェスが再構成されています。 基礎的な作図が左に、3Dのモデル作成と情報の取得などが右になり、表示されるツールも増えています。 カーソルを図形に合わせるだけで表示されるロールオーバーツールチップの表示は変わっていませんので、長さや面積などの情報が表示されます。 では、よいCADライフを!🏢

BricsCAD® V24 強化点:注釈モニター

BricsCAD V24 で寸法に対しての強化がいくつか行われていますが、その中の一つが「注釈モニター」の対応です。AutoCAD®を利用したことがある方であれば、なじみのある機能かもしれません。 注釈モニターとはこの機能は、自動調整寸法を利用している場合に活用できる機能で、ステータスバーにある「注釈モニター (ANNOMON)」を有効にすると、図形とリンクしていない寸法図形の寸法値の横に " ❗ マーク" が表示されて視覚的に確認することができます。 自動調整寸法でない

BricsCAD® Mechanical V24 強化点:SVGファイル書き出し

BricsCAD® Mechanical V24で、選択した分解ビューの各ステップの SVG ファイルを生成する新しい EXPORTSVG コマンドが追加されました。 昨日公開した 3DPDFへの出力強化と合わせ、BricsCAD Mechanical V24 でリアリティの高いケースでは 3D PDF、テクニカルイラスト用途では SVG と使い分けた利用がやりやすくなりました。 サンプルファイル ファイルは、SVGOPTIONS コマンドで使用可能なオプションに従って