A. 出来ます。BricsCADには、コマンドの流れを記述して実行するスクリプト機能が搭載されています。(BricsCAD Lite から使えます。)
スクリプトは、定型の作業を効率化をするために使用したりしますが、BricsCAD の場合、処理内容に幅が持たせられる LISP APIを Liteから利用できるので新規にカスタマイズする場合、スクリプトの出番は少ないかもしれません。ただ、LISP でプログラムを作成する際にコマンド・ステップを記録するために補助的に利用するこ
A. 使えます。AutoCAD® や BricsCAD を長く使っている方ですと、コマンドの繰り返しが Enter で出来ることを知っていて、利用している方も多いかと思います。
AutoCAD では、キーボードの Enter キー入力が右クリックとして利用する設定がありますが、BricsCAD でもマウスの右クリックを Enterキー入力と同じ動作になるようにカスタマイズすることが出来ます。
初期状態での右クリック動作
BricsCADでは初期状態ですとマウスの右クリッ
A. できます。BricsCAD は最新の V23 においてもクラシックなツールバーのインターフェスをサポートしていますが、長いツールバーを複数行(段)で表示したくなるときがあります。
他のCADから移行してきた方は、ツールバーの際(キワ)をドラッグすることで複数行表示の切り替えをしていたかもしれませんが、BricsCADではこの挙動をサポートしていないため、複数行表示できないと思っている方もいるかも知れません。
でも、そんな事はなく設定することで複数行表示が可能です。
B
Q.DWGやDXFファイルを開いて見ただけの時に保存の処理が出ないようにできますか?
A. できます。BricsCAD® は通常、図面の表示に変更があると「データが変更された」という状態になり、閉じる際に変更を保存するか聞いてくるようになっているのですが、この変更された状態のうち「表示の変更は無視する」という内容の設定があります。
この設定をONにすることで、表示を変更しただけの場合は保存するかの設問なしで閉じることができます。
つまり、
DWGやDXFの図面ファイルをダブルクリックしてオープン
ちょっと図面を拡大・縮小・パンニングで表示したりして確認。
Q. ファイルを開くときにダイアログが表示されないのですがどうしたらいいですか?
A. システム変数の FILEDIA を ON=1 に設定します。 Filedia のシステム変数は、ファイルダイアログの表示をコントロールします。通常の操作でこの変数がオフになることはないのですが、自動処理をするようなカスタマイズをされている場合に、一時的にオフにして処理していることがあります。
このような処理中に何らかのトラブルが発生して元に戻す処理が行われないままの状態になると、次回開く操作を行ったときにダイアログが表示されない事態になるわけです。
スクリプトやマ