BricsCAD®のメンテナンスって?
BricsCAD メンテナンスの内容
BricsCAD® は、「BricsCAD Maintenance(メンテナンス)」という保守サービスのような製品があり、永久ライセンスを最新のバージョンで維持したり、逆に古いバージョンで揃えて運用するといった活用をする事ができる、費用効果の高い製品となっています。
メンテナンスは以下のようなメリットがあります。
年会費でメジャーアップグレードとマイナーリリースにアクセスでき、最新バージョンを維持可能です。
メンテナンス契約者は、2営業日以内に返信する優先サポートを提供しています。
問い合わせ内容により、Bricsys のエキスパートによる支援をもとにした回答が得られます。
最新版以外で起こった問題に対して回避策を提案します。
障害報告や機能リクエストを優先的に受付けます。
Bentley ProjectWiseや Autodesk® Vault などのプロプライエタリプラグインへのアクセスが提供されます。
尚、Bricsys への問い合わせ履歴や本サイトの利用、ヘルプセンター、フォーラムについては、BricsCAD Maintenance(メンテナンス)の有無に関係なくご利用いただけます。
参考記事: マイアカウントでできること
メンテナンスの費用について
メンテナンスの費用(ランニングコスト)は製品ごとに異なっています。
BricsCAD V23 Lite の永続ライセンスの場合では、¥20,700.-(税抜)となっています。その他、製品は以下のイメージをご覧ください。
最新の情報については、下記のページをご覧ください。
BricsCAD Maintenance | BricsCADを最新の状態に保つ
メンテナンスの更新について
毎年の更新は、自動更新ではなくお客様で管理できます。
更新日が近づくと、リマインダーのメールが送られるので、更新する場合は更新手続きをし、更新しない場合は更新せずに置いておきます。
既存メンテナンスの有効期限は、Bricsys サイトのマイアカウントからライセンス情報のページで確認できます。
メンテナンスは最長3年間までの購入・更新ができます。(通常は1年ごと)
サブスクリプションライセンスのメンテナンス
1年・3年の期間で利用可能な「サブスクリプション ライセンス」の場合、BricsCAD Maintenance(メンテナンス)はサブスクリプション価格に含まれた形になっています。
数年ごとのアップグレード(バージョンアップ)とどっちが得ですか?
CAD は自分しか使わない、常に最新版でなくて良い、買い増しでバージョンを揃えなくて良い、BricsCAD のアップデートで追加された機能で作業時間を短縮できるメリットはその都度判断したい… 等々で、将来のバージョンは書い直しで対応する場合、目安としては4年ないし5年以内に書い直すタイミングが発生する可能性がありえそうなら、メンテナンスのご利用が得策です。
BricsCAD にはいわゆるバージョンアップ価格メニューもありますが、メンテナンスのほうが割安となっています。
また、CADを複数本で運用した場合は、ネットワークライセンスもありますので、ライセンスタイプを組み合わせて利用することで、ランニングコストを抑えながら業務に必要となる CAD環境を揃えていただけます。
ネットワークライセンスの詳細は こちらの記事をお読み下さい。
まずは体験版で製品をお試し!
BricsCAD の体験版で CAD の性能・機能をぜひご検証ください。
ダウンロードとインストールのしかたは、こちらの記事をごらんください。