BricsCAD® V25:馴染みのあるルック&フィール
BricsCAD® V25 のインターフェスと操作感は他の CAD からより違和感なく移行できるように調整されました。
インターフェースの構成
BrcsCADのインターフェースは、リボンメニューのほかに上部のメニューとツールバーで構成される古いタイプの画面構成も用意されています。
リボンメニュータイプのインターフェスは、スタンダードな構成と、よりモダンな構成とで選択できるようになっています。
操作感の馴染み深さ
BricsCADの上で作図をしていくとき、マウスでの作図、図形の選択、座標の指示の仕方などの他に、コマンドラインやダイナミック入力へのキーボードでの入力、ショートカットやコマンドエイリス(短縮形)の利用まで、AutoCAD® と同様な操作感で利用することができます。
コマンド名は BricsCAD 独自の機能も多数ありますが、エイリアスの利用なども同様に利用することができ、また、エイリアスは自分好みに編集することも可能です。
アプリケーションベースとして
BricsCAD は、機能を追加するためのカスタマイズ API も充実しています。
CADの設定は、システム変数として実装されているため、コマンド入力からの設定変更も AutoCAD と同様に可能となっています。
BricsCAD Lite では、DIESELマクロ、スクリプトファイルのほか、LISP API が利用でき、AutoLISP とも互換があります。また BLADE という 開発環境が搭載されていてLISPやDCLプログラムのコーディングやデータのチェック、コンパイルなどを行うことがきます。
その他に、Pro 以上の製品では、BRX(C++)、.NET、VBA、なども同様な形で利用できる環境になっており、カスタマイズの移植が必要なケースに対しても対応する術を提供しているため、他CADでの経験や資産を無駄にせずに移植を行うことも可能です。
BricsCAD BIM や Mechanical も含め、独自機能に対応するカスタマイズ API も整備しています。
Bricsys はパートナーとの関係を重視しており、様々なニーズに対応するソリューションの開発・提供を BricsCAD をベースに行える環境を提供することで、より良いものづくりを推進しています。
では、よいCADライフを!🛫