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BricsCAD® V24 APIを使ったアプリ開発の更新点まとめ
この記事では、BricsCAD V24 の API を使用したカスタマイズやアプリケーション開発に関連した記事のまとめです。
BricsCAD V24 の図面ファイル対応についてDWG,DXFファイルについては、V23 時点で最新の形式である2018形式に対応しておりますので、その点は変更ありません。
ただし、これまでの中で発見されたレアケースなどへの対応のほか、BricsCAD Pro では、
BricsCAD V24.1.06 日本語版がリリースされました
今回のアップデートは、報告されている不具合の改善をメインに一部機能の改良が行われています。
アップデート内容も合わせてご確認下さい。👍
ダウンロードはこちらリリースノートはこちら
BricsCAD® V24 強化点:チュートリアル動画の拡充(日本語字幕対応)
スタート画面強化とも関連した内容で、BricsCAD では無料で使えるチュートリアル動画が公開されてるのですが、以前は日本語対応されていなかったため日本のユーザさんは活用しにくい状況でした。
BricsCAD V24 リリース現在、チュートリアル動画に字幕表示が可能になったことで、日本語字幕の追加を強化しています。
これにより、スムーズに導入していただくための環境が拡充されています。
字幕が付
BricsCAD® Mechanical V24 強化点:パーツ参照・パーツリスト
BricsCAD Mechanical V24 の 2次元設計向け機能で大きく更新された点として、AutoCAD® Mechanical (以下、ACM)データと互換のあるパーツ参照、パーツリストに対応した点があげられます。
パーツ参照、パーツリストはセットで ACM データの BOM として機能しますが、一方 BricsCAD Mechanical には、V24以前から 3D パーツの部品表(
BricsCAD® V24 強化点:BricsCAD® Shape のインターフェス強化
BricsCAD の中でフリーで利用可能な簡易モデリング&DWGビュアーである BricsCAD Shape について、BricsCAD V24では、インターフェスが再構成されています。
基礎的な作図が左に、3Dのモデル作成と情報の取得などが右になり、表示されるツールも増えています。
カーソルを図形に合わせるだけで表示されるロールオーバーツールチップの表示は変わっていませんので、長さや面積など
BricsCAD® V24 強化点:注釈モニター
BricsCAD V24 で寸法に対しての強化がいくつか行われていますが、その中の一つが「注釈モニター」の対応です。AutoCAD®を利用したことがある方であれば、なじみのある機能かもしれません。
注釈モニターとはこの機能は、自動調整寸法を利用している場合に活用できる機能で、ステータスバーにある「注釈モニター (ANNOMON)」を有効にすると、図形とリンクしていない寸法図形の寸法値の横に "